実際の走行距離 | 114.93 | Km | ||
走行時間 | 6:30:30 | |||
平均速度 | 17.6 | Km/h | ||
累積走行距離 | 2454.07 | Km | ||
上昇高度 | 672 | m | ||
累積上昇高度 | 16721 | m | ||
消費カロリー | 4737 | Kcal |
2時半、激しい風にテントを揺さぶられ目を覚ます。強風で自転車が倒れ、自転車にかぶせておいたレインカバーがバタバタと激しい音をたてていたので処置を施す。
起きだすにはまだ早いのでまたシュラフに入り二度寝。次に起きた時は5時を過ぎていた、少々焦る。
外に出てみると霧多布キャンプ場は期待通りの風景になっていた。
管理人さんに聞くと6月〜9月の間は3日のうち2日はこんな感じだとか。
夜中に比べると風はだいぶ弱くなってきている、風は海側から吹いているのでテントが防ぐ形になり朝飯の準備は問題ないが米が無くなったのはちょっとした問題だ。
7時半にキャンプ場を出発する、123号線に出てすぐに轢かれてしまった鹿を目にする・・・まだそれほど時間は経っていないように思われた。
鹿の冥福を祈ると共に轢いた車の方もタダじゃ済まなかっただろうことは容易に想像がつく。
道道123号は海岸線に沿った道だがアップダウンが多い、でも景色はいいし車の通行量も少ない、舗装も荒れてないしお気に入りの道となる。
今まで道内を2000キロ以上走って一度も目にすることがなかった轢かれてしまった鹿だが、道道123号だけで3体も見てしまった。霧が多いこの地域だからなのか?それともただの偶然なのかはわからない。厚岸はカキで有名な所、道沿いにはカキ直売所の看板も多く見かける。
厚岸大橋を渡ってすぐに厚岸漁協直売所があったのでカキ休憩。更にもう少し進むと道の駅「厚岸グルメパーク」がありここでも休憩したが食べ物を提供するお店はどれもまだ営業時間前だった。
国道44号線に入ると交通量は一気に増し、ハンドルを持つ手に緊張感が高まる。車にも気を使うがそれ以上に道路の舗装状態にも気を使わなければならない。
路側帯と車道を分け隔てる白線部分に沿って段差があるのだ、車道の方が1〜2センチ高くなっている、補修工事の歳に車道部分にだけアスファルトを盛ったのだろう。
この段差にタイヤをとられたら転倒する可能性は大きい。
尾幌のセブンイレブンで昼食。どんどん内陸に入って行き150mほどの峠を超えてダウンヒルに入ろうと変速した瞬間ペダルが動かなくなった、降りてみると千歳の時と同じようにチェーンのコネクトピンと片側のプレートが外れていた。
車がひっきりなしに通る路肩でチェーンを一こま抜く。
峠を下ってしばらく走ると道路は片側2車線となり釧路市内へと入っていく。久々の都会は信号だらけでなかなか先に進まない。
途中にあった大きなスーパーで買い出し、スーパーでの買い物はいろんな物があってやはり楽しい。1キロ入の米など一気に積載重量が増えてしまったがキャンプ場まではあと十数キロだ。
道道113号と平行して釧路阿寒自転車道があったのだが、自転車道に入るタイミングを逃してしまい結局キャンプ場までそのまま道道を走ってしまった。
山花公園オートキャンプ場には4時ちょっと前に到着。入場料730円+フリーサイト1210円で合計1940円!今回のツーリングで泊まったキャンプ場で堂々第1位の高額キャンプ場だ。
高いだけあってゴミはもちろんすべて引き取ってもらえるしトイレなどの設備もサイトもきれい。
難点を言えば売店の品揃えがイマイチ少なすぎか。釧路市内のスーパーで買い出しを済ませておいたので食料には困らなかったがアルコール類は缶ビールしかおいていなかった。
キャンプ場から1.5キロ(標高差40m)ほどのところに「山花温泉リフレ」がありキャンプ場の領収書を提示すると100円引きの500円で入浴できる。
キャンプ場選びの際近くに温泉があるかどうかと言うのは僕にとってとても重要なファクターだ。
黄色い蛍光灯は虫よけ、蛾には効果があるようだが蚊にはそれほど効いていないようだった、防虫対策は必須だ。
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