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実際の走行距離 |
91.05 |
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Km |
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走行時間 |
5:10:150 |
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平均速度 |
16.2 |
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Km/h |
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累積走行距離 |
1387.14 |
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Km |
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上昇高度 |
452 |
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m |
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累積上昇高度 |
8254 |
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m |
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消費カロリー |
3759 |
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Kcal |
夜中の2時に激しい雨と風の音で目を覚ます。風はテントを吹き飛ばしそうな勢いだ。
暴風雨の中ヘッドランプの明かりで自転車カバーとタープ、テントの張り綱を確認する、この雨風の音では二度寝なんてできそうもない、iPhoneでブログを打ちはじめる。
白みはじめてきても雨風の勢いは変わらない。テントの入り口を完全に風下に向けているしタープも張っているので朝食の準備はいつも通りにできるが問題はまともなおかずがないことだ。
サイドバッグの中を漁って、胡麻油、かつお節、お茶漬けの素、上北農産加工の源タレを使ってチャーハンを作ってみた、見た目はあれだが味は結構いけた(笑)さすがにサランラップは風で言うことを聞かないのでおにぎりはテントの中で作る。
雨が弱くなったタイミングを見計らってテントを撤収し、完全雨仕様で7時半にキャンプ場を出発する。
本当は465号を南富良野町まで走り38号線の樹海峠を越えて富良野に入りたかったが、雨まじりの向かい風、あっさり予定を変更して昨日来た道を金山まで引き返すことにした。
本日最初のコンビニで休憩。毎日必ずコンビニで購入するものは・・
●牛乳200ml(ほとんどメグミルク)
●野菜ジュース360ml(緑だったりオレンジだったり、その日の気分で)
●ソフトカツゲン500ml(なんか元気が出そうな気がするので・笑)
富良野の町に入ると「北の国から」で見覚えのある風景や建物が目に入ってくる。
TVドラマ北の国からが放映されたのと同じ頃、自分は札幌に住んでおり、毎週見ていた訳で・・とついつい純の語り口になるほど好きだった。ちなみに北の国からのDVDはすべて所有している。
布部から544号に入ると朝から吹いている強風を正面から受けることになる、しかも上りだ。勾配が緩やかなのが救い。
西麓郷を過ぎたあたりから雨も激しさを増す、最悪のコンディションの中「五郎の石の家」を目指す。2003年に車で訪れた時は遠くから眺めることしかできず心残りだったが今回は家の中にまで入ることができた。
雨の中を散策。せっかく乾いた靴がまた浸水しはじめる。なんか変だな・・と思い靴底を見たら磨り減って穴が開いていた(笑)浸水して当然!と納得。
富良野では昨日まで激しい雨が降り続いてその雨量は232ミリにも及んだとのこと。そんな状況下テンションは上がるはずもない。
八幡丘を通る253号も天気が悪くて期待していた風景は見ることが出来なかった。残念。
ウエットコンデションが続いたせいで自転車のチェーンが鳴き始める。ホームセンターを探そうと思い237号に戻ったら偶然にもすぐ見つかった。そのホームセンターに向かおうとした数十メートル手前で気になる看板が目に入る。『メロン1/2個300円!』これには食指が動いた。
うまかったなぁ!もういっこ食べようかどうしようか真剣に悩んだくらい。
食べ終えてBESTOMというバカでかいホームセンターへ。店はすぐに見つかったが店内が広すぎてチェーンオイルを見つけるのが大変だった。
上富良野の日の出公園オートキャンプ場には3時チョット前に到着。フリーサイトは500円、ゴミはすべて捨てられる。
ここには2003年に一度泊まっていて好印象があってのリピート。
受け付けを済ませるも雨あしが強くテントを設営する気にはなれない。千歳を出てから洗濯ができずにいたので先に洗濯を済ませることに。
コインランドリーの隣りにはシャワールームもある。この先悪天候が続く可能性が大きいので今着ているものも脱いで洗濯しておいた方がいいと判断、シャワーを浴びて着替えをし汚れ物を一気に洗濯する。
乾燥機を回している時に雨が小降りになったので、今しかないとばかりにテントを設営。多分設営時間の新記録を樹立。
ロケーションはこの際どうでもいいと思った、雨と強風を少しでも避けたかったので、何の小屋かわからないがこれを風除けにして風下に設営。
洗濯も設営も完了したが雨はやまなかった、乾燥機から出したばかりのレインウエアを着込んで買い出しに走る。スーパーが1キロ足らずのところにあるのもここのキャンプ場のいいところ。
上富良野と言えば豚さがり、昨日から無性に肉が食べたかったこともありスーパーで400gもの豚さがりを購入(笑)
炊事棟には大きな屋根がかかっているしテーブルもついていたので、自転車を炊事棟に持ち込んで晩飯の準備をはじめる。
塩コショウで下味をつけておいた豚さがりをいつもの手順でできたオリーブオイルでさっと火を通し富良野ワインの白を投入!
あとは同時に茹でておいたパスタとブロッコリーを絡ませ醤油を隠し味程度に加えて完成。アルコール燃料も今日は奮発してハイオクだ。
「ウマすぎだぜ!」を連呼しながら食べる。
パスタに入れた肉はせいぜい150g、残りはひとり焼肉。
途中から自分と同じく炊事棟で晩御飯の準備を始めた方がいたので一緒に話をしながらの晩酌。Audiで旅をしている美しい女性。
塩だけで食べると肉の旨さがよくわかる、だが肉は250gも残っているので胡椒を合わせたり、柚子胡椒で食べたりと最後は源タレで完食。あぁ満足。
欲を言えば赤ワインも買っておけばよかったかな。
満足感と満腹感で眠りにつく。
以下9月5日のツイート
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