実際の走行距離 | 110.57 | Km | ||
走行時間 | 5:46:29 | |||
平均速度 | 19.1 | Km/h | ||
累積走行距離 | 1676.54 | Km | ||
上昇高度 | 700 | m | ||
累積上昇高度 | 10736 | m | ||
消費カロリー | 4420 | Kcal |
天気は相変わらずパッとしない、時折吹く強風は相変わらずだが、もう慣れてきた。
米を研ぎに炊事場に歩いていく途中できのこの群生を発見、多分ハタケシメジだと思うが100%の自信がない。こんな目立つ場所にあって本当にハタケシメジならこんなに生える前に採られるのではないだろうか・・?
なによりも旅先での健康管理はとても大事だ、その昔毒きのこを食べてしまい二日間苦しんだ経験があるので手を出さないでおこう。
7時30分にキャンプ場を出発。降り続いた雨のせいか糠平ダムからは豪快に水が放たれていた。
上士幌町までは下り基調、快走、快走。どこまでもまっすぐな道、僕を追い抜いて行った車がいつまでも視界から消えない。
上士幌町から本日のメインイベントである「ナイタイ高原」へとハンドルを向ける。途端に向かい風にかわる。
ナイタイ高原はライダーに人気のスポットらしく多くのライダーが手を上げながら追い抜いて行く。早い時間にもかかわらず、ナイタイ高原は行き止まりになっているので既に上まで行って戻って来たのだろうと思われるライダーもちらほら。
本格的な上りがはじまる手前に簡易的な看板があって「大雨の影響により、一部土砂崩れが発生・・・ナイタイ高原レストハウスまでの道路は通行できません」とな。
ライダーたちはバンバン走って行く、と言うかこんな小さな看板じゃライダーは気付いちゃいないと思われる。
どうしようか悩んだが「行けるとこまで行こう!」と決め前に進む。
数分走ると後ろから来たライダーが傍らで減速し「大丈夫、展望台まで行けますよ!さっき看板見て悩んでおられたようなので引き返してきました」との事。
ミドリのライダーさんわざわざありがとう!仮面ライダーみたいにカッコよかったぜ!
後に知った事だが
との事。大雨の影響で土砂崩れが発生し、9月6日(火)より通行止めになっていたナイタイ高原牧場レストハウスへ向かう町道ですが、9月8日(木)7:00より通行止めは解除されています。
一部道幅が狭くなっているところがありますので、通行の際はお気を付け下さい。
ついでに見つけたのが
国道273号線の三国峠は、9月7日(水)7:00に通行止めが解除となりました。ぬかびら源泉郷と然別湖を結ぶ道道85号線の幌鹿峠とナイタイ高原レストハウスへの町道は、通行止めが続いています。
いやーなんという強運。
で、ナイタイ高原には上士幌の町から標高差で500mちかく上らねばならない、勾配もかなりきつい。
でも絶対に苦労して上った分の感動は味わえる。
ナイタイ高原牧場は公共牧場としては日本一広い牧場だそうだ。(総面積約1,700ha、東京ドーム358個分)と言われてもピンとこないが・・
途中の景色だけでもすばらしい。でもまだゴールの展望台は先だがそのゴールが視界に入らない、どこまで上ればいいのだろうか・・。
上士幌町から1時間30分走ってようやく展望台に到着。
休んでいると見覚えのあるバイクに二人乗りの外国人ライダー(男女)がやってきた、洞爺湖のキャンプ場で一緒だったライダーだ。お互いどういうコースを辿ったかなどの話をして写真を撮りっこする。
十分に景色を堪能してナイタイ高原を後にする、ダウンヒルはまるで落っこちていくような感じだ。
上士幌に戻って241号を南下、士幌町のセイコマで休憩しながら地図とにらめっこ、この先のルートを検討。道道134号を通って道の駅しほろ温泉に入って行くことに決定。
しほろ温泉には12時に到着、おにぎりを食べて温泉に入る。モール泉というかなり珍しい純植物性の温泉だそうな。つるつるして気持ちがいい。
さっぱりしたところで池田町へ向かって出発。
十勝らしい風景が続く道道496号を快走し14時40分にワイン城に到着。ガイド付きの見学コースは14時からだったのでそれに間に合わなかったのが少々残念。
ひと通り見学した後、晩酌用のワインと晩飯用に十勝産のウインナーソーセージを購入。ワインはプラティパスに詰め替えてキャンプ場へ向かう。山側を走ればまっすぐキャンプ場に行けるようだがガスが底をつきそうだったのでいったん下がってセイコマでガスカートリッジや朝食用の食材を仕入れる。ワイン城に行く前に買っておくべきだったと後悔。
「まきばの家キャンプ場」の受け付けはフリーサイトと離れていてかなりの急坂を上らなくてはならない、息を切らしてたどり着く。普通徴収に来るでしょ。
受け付けには誰もおらず「ご用の方は携帯090・・・までご連絡ください」のメモ書き。電話したがつながらない。またここまで来るのはゴメンだ、徴収に来てくださいと書き置きしようとしたら管理人らしき男性が現れた。
開口一番なんとキャンプサイトは8月いっぱいで営業終了とのこと、ただし来たキャンパーは受け入れると聞いてひと安心、でもキャンピングガイド2011には10月下旬までと書いてある。
料金は550円なのにゴミはすべて持ち帰り、別料金450円で引き取りますと言われた。
腑に落ちない。しかも芝生が痛むからテントサイトには自転車も乗り入れてはならないとの事、その芝生は8月一杯で営業を終えているので手入れをしていないけどいいですか?だと。
腹が立ったがおとなしくフリーサイトに向かう、そしてテントを設営し終え僕が最初にやったのは炊事場の掃除だった。
「北海道はチャリダーにやさしい!」と8日目の日記に書かいたが「まきばの家キャンプ場」に限っては撤回、二度と利用することはないだろう。
洗濯を終え晩飯の準備が完了したのは6時近くになっていた。
晩飯は長万部公園キャンプ場以来のニシパの恋人を使ったトマトソース、十勝産ウインナーとセイコマ産カット野菜入りだ。
本日のキャンパーは3組、ここは今シーズンの営業を終了したキャンプ場だ。
以下9月8日のツイート
おはようございます。雨がぱらついてきたので撤収作業を中断。時折強風が吹き抜けテンションが上がらない天気。自信がないけどこれはハタケシメジでは?そこらじゅうにゴロゴロと生えている。 http://twitpic.com/6hisd7
posted at 06:40:26
ナイタイ高原の上りでぱんぱんに張った足をリフフェッシュ!道の駅しほろ温泉に入り、これから出発。
posted at 13:06:31
本日の野営地は池田町牧場の家キャンプ場。設営と洗濯が終わってこれから晩酌の準備に取りかかろうと言うところ。ナイタイ上がって110キロはキツい。 http://twitpic.com/6hpmql
posted at 17:05:33
library_books 北海道ツーリング 2011 カテゴリの記事