4時半小鳥のさえずりとウグイスの鳴き声で目を覚ますが、シュラフからは出られないでいる。
走っていると道端でよく見かける花、エゾエンゴサク、群生するとキレイだ。
リペアフィルムでフライシートにあけてしまった穴はふさいだ。ガスカートリッジは今朝の紅茶を沸かしている時になくなり、3本目。
大辛カレー食べて7時30分にキャンプ場を出発。
出発前にサドルを1センチ上げた。
9時、2012年に通過した音威子府の道の駅で小休止。
ここまでほぼ向かい風だったが、ここで90度左折するので追い風に変わるだろう。
道北の道はだいたいどこもこんな感じだ。
道の駅もコンビニも少なく、ただただペダルを回すだけのマシーンだな。と思いながら走る。
2012年のツーリングでは海沿いを走ったのに見られなかった利尻富士が見えていて感激する。
今夜は雨の予報なのと、この先温泉付きのキャンプ場もないので豊富温泉の宿を探したが楽天トラベルでは全滅。電話突撃したら一発目でオッケーだった。
道道106号のモニュメントと比べると随分見劣りする。
41年ぶりの豊富温泉。
宿の女将さんは当時の豊富温泉YHの事を覚えていて、晩酌時に話が盛り上がる。
温泉は源泉の湯治湯と、ろ過し加水した一般湯がある、昔入ったのは源泉でとても入れるようなお風呂じゃなかった記憶がある。
女将さんの勧めもあり一般湯に入ったけど、浴室に入った瞬間に原油の匂いがして温泉としてはインパクトがでかい。
そして本当に湯冷めしない。
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