お遍路13日目
朝ごはんを食べて
炊事棟が遠いので、目の前にある池?で洗う。ほとんどのアクアリストがお金を出して買っている、ヌマエビやら石巻貝などウジャウジャいる。
もちろんだけど洗剤は使用していない。
撤収を終えて6時30分にキャンプ場を出発。
ローソンはWi-Fiが使える
逆打ちの歩き遍路さんと話を始めたら止まらない。
お互い足を動かさないと先に進まないと言うことで別れた。
今回のツーリングのお供は「南無大師遍照金号(剛)」昨年までの知床号とフレームのみ交換した。
クロモリのフレーム。今のところ調子はイイ。
ダウンチューブに貼った梵字の「ゆ」(弥勒菩薩を表す)と「南無大師遍照金剛」の切り文字。これが非常に評判がいい。(お遍路さん、またはお遍路をしたことがある方に)
白衣の後ろにも同じく書かれている。
約40キロほど走って41番龍光寺に到着。左側にさらに上り坂があったけど、たまたまそこにいた地元のおじいちゃんが「自転車はここに置いていいから階段を行きなさい」との事。従う。
なんとなく身振り手振り表情で意味をくみとるが言葉だけでは正直何を言っているのかわからない。
まぁこれは逆も然り。
墨を乾かす。朱印の方は乾かなくてもひっつかないのだが、墨はくっつく。
42番仏木寺到着。ここは札所間が近い。
お参りをすませ山門を出たところで41番龍光寺で一緒になった歩き遍路の方がやってきた。
距離が短いと車も自転車も歩きもそうそう変わらない。
でも次の43番明石寺はそうは行かない、距離は14キロで歯長峠を越える。
その歯長峠のトンネル入り口で一台の車に追い抜かれたのだが、何気なく見た車のナンバープレートが八戸ナンバーだったのにはちょっとした驚き。
ここにたどり着くまでの数百メートルの上り坂は結構な勾配。
なのでかなりの確率で汗をポタポタさせながらお経を唱えている。大丈夫でしょうかお大師様?
次はかなり遠い、とても今日着けるような距離ではない。
どこまで走れるかと言うことになるのだが、午後の暑さと陽射しには走る気力をそがれる。
あと宇和島市を過ぎたあたりから国道56号線を走る大型車両がすごく増えたような気がする。路側帯もそれほど広くはないし、その広くない路側帯の1/3は雑草が生い茂っている。
あちこちで見かける遍路小屋。
鳥坂峠を越えると大洲市まで一気に下る。
肱川と大洲城。
肱川と言えば、岐阜県の長良川、大分県の三隅川と並び日本三大鵜飼に数えられるところ。明後日から始まるのだとか・・うーん見たい。
大洲城アップ。
もう大洲市で今日は打ち止めにしようと決める。
さっそく宿探し、公衆電話があったので電話予約。と言っても5分ぐらいで着くのだが(笑)
と言うか公衆電話って久々。
まずはお宿に入って洗濯。昨日洗濯できなかったので2日分。
できれば白衣と輪袈裟だけは毎日洗いたい。
大洲市内
書き忘れたけど宇和島市のローソンでアクエリアスをお接待してくださったお兄さんありがとうございました。南無大師遍照金剛。
昨日のアイスクリンのおばちゃんもありがとうございました。南無大師遍照金剛。
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