お遍路7日目
今日も日差しが強そう。
ホテルの窓から見た日の出。
朝ご飯をおいしく頂き7時10分に出発。
腕が第一次脱皮を開始。
スタートしてすぐの風景。
室戸岬まではツーリング気分で。
目指す室戸岬はまだまだはるか向こう。
日本にはいったいいくつの夫婦岩があるのだろうか?
室戸岬が近づくと海洋深層水関係の建物がやけに目に付く。
青年時代の大師が悟りを開いたといわれる洞窟。ここから見える空と海に感銘を受け「空海」と名前をつけたと言われている。
らしい。
ここから歩き遍路の道を進む。
自転車もキツイけど急勾配の遍路道も結構ハード。ようやく24番最御崎寺に着いた。
室戸岬周辺には25番津照寺、26番金剛頂寺があるので25番津照寺はサクッと、26番金剛頂寺はチョット汗をかいてお参りを済ます。
ここでおばあさんにたい焼きのお接待を頂き、青森から来たと伝えたら「あぁ北海道の青森ね」と言われる。
実は別なお婆さんにも同じような事を言われた事があった。まぁこちらの皆さんの感覚はそんな感じ。
津照寺を出てすぐに自転車屋さんを発見。
スポークの修理をお願いしたが、在庫のスポークは1〜2ミリ短かった、クロスさせなければならない所をストレートにしてなんとかねじ込む。今までの応急処置よりはずっとマシ。料金は100円でいいって、最後に「高知を楽しんで行ってください」と見送ってくれた。ありがとうございました、南無大師遍照金剛
今日はこの三つで打ち止めのつもりだったけど、ギリギリ27番神峯寺(こうのみねじ)も打てるかもしれない。
距離は約30キロ。
ギリギリだと言うのに途中で鰹のたたき定食を食べる。うま過ぎ。おかわりは2杯でやめておいた。昨日のランチはバイキングだったんだけど、麦飯5杯食べて動けなかったから(笑)
27番神峯寺もなかなか手強い事で有名、標高は430mだが急勾配。
自転車で上ったのは残り1.5キロの所まで、そこに自転車をおいて遍路道を駆け上がる。
遍路道はショートカットするので1.2キロほど。
今までの遍路道の中では一番きつかった。しかもマムシにも気をつけなければならないらしい。
納経を終えたのは4時半を過ぎていた。
今日のお宿を確保せねば。
そんな時すれ違った同行二匹。白衣の背中にはしっかり南無大師遍照金剛の文字が。かわいい。
さらに10キロ走って安芸市内のビジネスホテルに投宿。
4つの札所を回って走行距離は93.81キロ。
歩いた距離を入れると100キロに近いだろうか・・
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