正確にはまだ6月18日23時55分。いつものように真っ先にお風呂に入って、着替えをし、カフェで枝豆をつまみにして生ビールを飲みながらこうしてブログを書いている。
昨日のキャンプ場でこのフェリーの乗船予約をしようとiPadを開いたけど、乗船前日のオンライン予約は不可だったので、ターミナルのカウンターで受付をした。
オンライン予約同様カウンターでもベッドの指定ができる。
結果的には指定したベットのある部屋は自分一人のみで貸し切り部屋となる、ラッキー。
01時が定刻の出港時間だったけど、船は24時55分に敦賀港を離岸。すべての準備が整ったからからだろう。
カフェでハイボールをオーダーして部屋に戻る、本当に欲しいのは氷とコップだ。
久々に読む小説が面白いウィスキーを飲みながら一冊読み切って眠りにつく。

6時に目がさめる、フェリーの朝食は8時から、着替えは今回も3セット、洗濯しなくても間に合うのだが洗剤があと一袋残っていたので洗濯機をまわす。
お腹が空きすぎて7時50分にレストラン入り口で待機（笑）一番乗りで朝食を頂く、たしか・・・去年もこの席だったような気がする。

朝食を頂いた後はお風呂。海は比較的穏やか、去年ほどではないがほとんど揺れはない。

10時半ビンゴ大会が始まる頃、南行きの船（すいせん）とすれ違う。
今回のビンゴ大会は去年と違い参加者が多い、すなわち競争倍率が高いと言うこと。

予想通り残念な結果に終わる。

露天風呂でうさを晴らし映画を見て惰眠をむさぼり、そしてまたレストランへ。
フェリーでの正しい過ごし方だと思っている（笑）

苫小牧東港に着いた時は雨は降っていなかったが、沼ノ端に近づいた頃には本降りの雨になっていた。コンビニの軒下を借りてレインウエアを着る。
昨年同様苫小牧港までぶっ飛ばす、国道36号線に出るまではほとんど街灯は無く自転車に取り付けてあるキムラ製作所のLEDライトとジプカプラス2が頼りの綱、苫小牧港を23時59分出航するフェリーに乗船するためには多少無理をしなければならない。
昨年も同じ行程で走行してはいるが、雨の強さは昨年の倍以上強さ、リスクも倍増。
そんな状況だったが昨年よりも5分ほど早く苫小牧港にたどり着いた、四国のツーリングだけど昨年同様北海道のお土産を買う（笑）

フェリーに乗船し冷えた体をお風呂で癒して就寝。
本当にこれで旅は終了する。
間違えたふりをして大洗港行きのフェリーに乗ってしまいたい気持ちを抑えた。