自転車と旅

2014 自転車ツーリング 25日目 6月7日

とらべるまん 2014-05-27


お遍路18日目
ここのお宿は朝食を6時から食べることができたので6時30分に出発。
出発時にお接待と言うことでおにぎりをいただいた。ありがとうございました、南無大師遍照金剛。

ちょっとだけど久々の青空が見える。

昨日ダブルレックスタンドが壊れたので外した、片方がポッキリと折れてしまったのだ。500gは軽くなったかな。

向かうは65番三角寺。結構大変だろうな・・と予測。お宿を出ると緩い傾斜だけど登り基調。
ナビ子の指示で進んでいたんだけど、10m先右折のところで微妙に2箇所曲がる所がある、どっちかな?と止まったら近くにいらした方が教えてくれた。ありがとうございました。
で、その教えていただいた通りに進むと・・

これって、歩き用の遍路道じゃぁ・・と思ったけど、ここまでも結構上がってきたので下るのは嫌だ。
思い切って突撃。

勾配は20%はあるんじゃないかな、タイヤがグリップしない。と言うか押し上げるにしても足が滑って思うように進まない。汗がぼったぼったと落ちていく。

どれくらい押し上げただろう、気が遠くなりかけた時に普通の道路に出る。
これくらいならば乗って行けると、自転車のに乗ってこぎ出したけどなんかチェーンから変な音がする。とっても嫌な予感。

その予感は見事に的中。さっきの推定20%を踏ん張ったのが原因だと思う、って言うかもうチェーンを交換したい。
よく見ると怪しいところが3〜4ヶ所はある。もうチェーン切りとプライヤーは工具袋に入れないですぐに取り出せる所に仕舞った。
サイコンの標高を見ながらあと少しで着くはず!と思った辺りから勾配がきつくなる、疲れると言う気持ちよりも、またチェーンがきれるかもしれないと言う心配の方が大きい。
駐車場が見えた時にまた変な音がしてチェーンが外れた、見ると案の定ピンからロー側のプレートが外れていた。駐車場まで押し上げ、先に直してからお参り。

修理をしている間に霧雨に・・

これで愛媛県「菩提の道場」を修行し終えた事になる。

下りはチェーンの心配をしなくてもいい。
だが・・ナビ子にやられた。この先関係者以外進入禁止 orz
1キロほど戻る(上る)

66番雲辺寺は四国霊場の中で一番高い場所にある。出発時にはアタックする気満々だったのだけど、このチェーンじゃやめた方が無難だろうと判断。ロープウェイ乗り場に行き先を変更。

香川県に戻ってきたぞ!
途端にうどん屋さんが多くなる(笑)

ロープウェイ乗り場までも結構上るんだけど勾配がそれほどキツくないからかチェーンは持ちこたえてくれた。

アイスクリンと焼きだんごをほおばりながら発車を待つ。

半袖のまま来てしまった・・・

降りると正に雲の辺りって雰囲気、気持ちは修行僧(笑)
五百羅漢さまがお迎えしてくれる。

背中が痒い方もいらっしゃる。

本堂と大師堂までは歩いて4〜5分くらいかな。まちがえて大師堂からお参りしてしまったけど途中で気が付いたので御本尊真言は唱えていない。
仁王門に着いたら晴れてきた。

こっちが本堂。

ロープウェイの駅に戻ると出発10秒前。でも乗せてもらえました、メンバーは上りの時とまったく同じ。

67番大興寺

納経師さんに手元撮影の許可を貰った

68番神恵院と69番観音寺は琴弾公園内にあって、同じ敷地に同居している。まぁそれはいいのだが、ナビ子は明後日の方向を指示。近くにあったを案内板見ると確かに一方通行でぐるっと回らなければならないように書かれている。(でもホントはすっごく近い道があったのを後に知る)
まぁお陰で銭形砂絵を見ることができた。すごい急勾配の上り坂だったけど。

で、本日3回目のチェーントラブル。これではっきりした、最ローで立ち漕ぎしなければならないような勾配の時はチェーンが切れる!(正確にはプレートがコネクトピンから外れる)

下りの途中で見逃したらまた上って来なければならないので、入り口のかんばんを見逃さないように慎重に下る。

なんか変な所から入って行く。敷地の一番高い場所だった。
そして山門は敷地の一番下にあったので結構な高低差を階段で登り降りする羽目に・・・。

納経所では一人の納経師が2カ所分の御朱印をしてくださる、当然だけど500円2で1000円(納経軸の場合)だ。ちなみに筆跡も同じだ。微妙。

70番本山寺。怪しい人に話しかけられた。

ここの五重塔はすばらしかった。

71番弥谷寺を目指すが、恐らく納経時間内にはたどり着けないだろうと思い、開き直って休憩。

今日は久々の温泉宿で疲れを癒す。

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